タッチテニスのルール

前提として、touchtennis(以下タッチテニス)のルールはとてもテニスに似ています。
テニスのルールをご存じの方はほとんどが「そんなの知ってるよ~」という内容になってしまいます…

このページの最後のほうでは”テニス”と”タッチテニス”の違いだけをまとめたコーナーを作りました!
もうテニスのことは知ってるよ〜という方は、そちらだけをご覧いただいても大丈夫です。

道具

ラケット

公式のタッチテニスラケットは、20.9インチ以上21.1インチ以下。ラケットヘッドは、107平方インチ以下。
21インチラケットを選べばいい、ということになります。
(テニスラケットでいうとだいたい幼稚園~小学生低学年用くらいになります。)

ボール

タッチテニスの公式ボールは直径8cmの黄色いスポンジボールで、公式のボールには、その上にタッチテニスのロゴがあります。

コート

シングルス(1人vs1人)は12m×5m,、ダブル(2人vs2人)は12m×6mの大きさのラインの作りはテニスコートと全く同じです。が、ゲームを行いやすくするため、最大で1メートルの差異がすべてのラインで許容されるというちょっと変わったルールも存在しています。
バドミントンコートのサービスラインからベースラインに向かって1メートル離れた新しいサービスラインをつくることによって、 バドミントンコートを利用することもできます。 (常設のコートがまだまだ少ないタッチテニスならではの寛容なルールになっています。一からコート作るのも大変ですしね)
ネットの高さは、80cm(31.5in)以上91.5cm(36in)以下と決められています。 (これもある程度公式でない、市販のネットでも代用可としている寛容なルール作りです)

ゲーム進行

・1ゲームのポイントは4点先取。
1セットは4ゲーム先取(4-4になったら5点先取のタイブレーク)、2セットとった方が勝ち(大会の様式によって違うこともある。)

とはいっても1点、2点、、、と数えるのではありません。テニスの点数の数え方は少し変わっております。
以下はWikipedia「テニス」よりの引用です。

“スコアは、0ポイント:ラブ (love)、1ポイント:フィフティーン (fifteen, 15)、2ポイント:サーティー (thirty, 30)、 3ポイント:フォーティー (forty, 40) と数える。2ポイント差以上をつけて4ポイント以上を取ると1ゲームを獲得する。例としてカウントが40-30であれば、 40の側のプレーヤーが1ポイント取得するとそのプレーヤーがゲームを得る。両者とも3ポイント (40) の状態を「デュース」(deuce) と呼び、 デュースの後1ポイントリードしている状態を「アドバンテージ」(advantage) と呼ぶ。アドバンテージを得ているプレーヤーが1ポイント取得するとそのプレーヤーがゲームを得る。 アドバンテージを得ているプレーヤーの相手側が1ポイントを取得すると再びデュースとなる。”
(Wikipediaより引用)


ただしタッチテニスにおいては上記と少し違うところがあります。
40-40のデュースの状態になったとき、アドバンテージはなく、次の1点とった方が勝ちとなります。 ちなみにこの1点に関しては、レシーバー(サーブを受ける方)が左右のどちらからサーブを始めるかを決めることができます。
とまぁ、テニスのルールは細かくあげたらキリがないので、この辺にしておきます。

ここからは、「テニス」と「タッチテニス」の違う部分だけをまとめます。
・ラケットは21インチラケット、ボールは直径8cmのスポンジボール
・コートは12m×5m(シングル)、12m×6m(ダブルス)
・サーブは1本のみ、かつレット(ネットに当たってインしたサーブ)は有効、プレー継続
・1セット4ゲーム 4-4タイブレーク(5ポイント先取) 2セット先取
・デュース時アドバンテージなし(レシーバーがデュースサイドかアドサイドかを決定)

試合進行自体はわりとはやめに進むように設計されていますね。(そのかわりラリーなどは結構続きやすいです。)

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